2026年2月5日、当院は長崎市役所と協力し、意義深い「日本長崎原子爆弾生存者健康診療プロジェクト」を実施しました。現在台湾南部に移住している長崎原子爆弾の生存者4名(最年長は97歳)が当院を訪れ、徹底的な健康検査と追跡を行いました。また、日本の核医学権威である朝長万左男医学博士(日本赤十字長崎原子爆弾病院名誉院長)がこの4名の高齢者の健康状態を一対一でケアしました。これは単なる医療サービスではなく、国境と時間を超えた生命の守護です。
その後、朝長博士は当院で学術講演を行い、「原子爆弾爆発瞬間のDNA損傷が生涯健康に及ぼす長期的影響」について共有しました。朝長博士は自身の原子爆弾爆発体験と長年にわたる長崎赤十字病院での臨床研究を出発点に、原子爆弾爆発瞬間に人間のDNAに残る微細な痕跡を分かりやすく解説しました。初期の白血病の発症から後期の実体癌の発生まで、60年にわたる研究により、当院のスタッフは核攻撃後の生存者の生命のレジリエンスを認識しました。
朝長博士が共有した貴重な経験は、当院のすべての医療従事者の志を鼓舞し、医療技術の継続的な向上を促し、常に信頼される軍民の健康守護者となることを目指しています。
