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胸部外科衛生教育

胸腔手術の注意事項

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術前の準備

  1. 手術前にまず深呼吸と咳嗽を学び、手術後にこの動作を利用して肺内の分泌物(痰など)を除去できるようにします。

術後ケア

  1. 手術後、覚醒時は半座位姿勢を取り、少なくとも1時間に1回、深呼吸と咳嗽運動を15分間行い、肺の膨張を促進し肺活量を増やし胸管のドレナージを助けます。
  2. 手術と同じ側で腕と肩関節の運動を行い、筋肉の萎縮や関節の硬直を防ぎ、術後の不快感を軽減します。
  3. 手術後は、できるだけ早くベッドから起きて活動し、術後合併症を減少させます。

胸腔ドレーンのケア

  1. 胸腔ドレーンがある場合、ねじったり圧迫したりせず、またドレーンを勝手に折り曲げてもいけません。胸腔内圧が過大になり損傷(気胸など)を引き起こす恐れがあります。
  2. 胸腔ドレーンボトルを胸腔ドレーン挿入部位より15センチ以上低く保ち、ドレーン液の逆流を防ぎます。
  3. ドレーンボトルを誤って倒した場合はすぐに正すとともに、深呼吸を数回行い、医療スタッフに連絡してください。
  4. 吸気時にドレーンボトル内の長いガラス管の水面が上昇し、呼気や強い咳嗽で下降し気泡が出る場合、機能が正常です。

ご質問がある場合は、いつでも医療スタッフにお問い合わせください。

胸腔外科医療チームより、早期回復をお祈りします