疾病管制署(以下、疾管署)は本日(9日)に、季節が夏に向かい、気温上昇に伴い、媒介蚊が活発になる季節になることを示した。白沙屯拱天宮の徒歩巡礼が始まる時期と重なり、一般市民は屋外で長時間人が密集する活動に参加する機会があるため、健康状態に注意し、食の衛生に留意し、薄色の長袖衣服で蚊対策をし、適時に水分を補給し、直射日光を避けるよう呼びかける。発熱や咳などの不快症状が出た場合は、早めにマスクを着用して医療機関を受診し、休養すること。
疾管署の監視データによると、2026年4月7日までに、累計33例のデング熱確定症例が報告され、すべてが海外からの持ち込みであり、主に東南アジア諸国からの持ち込み(69.7%)である。症例数は2024年および2025年の同時期より少ない。世界的にデング熱の流行は続いており、今年3月までに50万件以上のデング熱症例と100件以上のデング熱関連死亡例が報告されており、主にアメリカ大陸で、ブラジルやボリビアなどの症例が多い。アジアの近隣国ではベトナム、スリランカ、カンボジア、ラオスなどが今年の症例数が前年同期を上回っている。下痢に関しては、国内では今年第13週(3月29日~4月4日)に下痢での救急外来受診が117,938件で、前週の140,643件から減少した。また、全国で直近4週(第10週~第13週)に107件の下痢集団発生通報があり、発生場所は飲食・宿泊業が最も多く、病原体検査で陽性となったケースは46件で、ノロウイルスが38件(82.6%)と最も多い。
疾管署は再度注意を呼びかける。巡回と清掃の徹底はデング熱など蚊媒介感染症の予防に最も重要な対策の一つであり、常に巡回して自宅周辺の溜水容器を除去すべきである。屋外活動時は薄色の長袖衣服を着用し、政府機関が認可したDEET、ピカリジン(Picaridin)またはIR3535などの有効成分を含む防蚊剤を使用して蚊に刺されないようにする。外食時も食の安全と飲食環境の清潔に留意し、石鹸で正しく手洗いを頻繁に行い、胃腸感染症のリスクを減らす。関連情報は疾管署のグローバル情報サイト(https://www.cdc.gov.tw)閲覧、または無料防疫専用電話1922(または0800-001922)にお問い合わせください。
情報源:疾病管制署
資料整理:感管室