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疾病管制署(以下、疾管署)は本日(5日)発表し、監視データによると、国内の第17週(4月26日~5月2日)の外来・救急受診は3,814件で、前週(4,049件)とほぼ同等であり、連休中の一部外来休診の影響が考えられるため、連休後の感染状況を観察する必要がある。現在は腸ウイルスの流行季節に入り、感染拡大が上向くと予測される。過去4週間の検査では、地域で流行している腸ウイルスはクサキA6型が最も多く、次いでクサキA4型であった。今年は腸ウイルス感染による重症確定例が計4例報告されており、D68型が2例、クサキA4型とクサキA16型がそれぞれ1例で、前年同期(4例)と同程度であり、2022~2024年同期(0~3例)よりも多い。国民には乳幼児や学童の健康状態に特に注意するよう呼び掛け、子どもが腸ウイルスに感染した場合は重症の前兆症状がないか確認し、病欠を徹底して他の子どもとの接触による交差感染を防止するよう求めている。疾管署は、ベトナム・中国・シンガポールなど近隣国でも最近腸ウイルスの流行が高まっていると指摘した。特にベトナムは深刻な状況で、4月までに累計34,400例以上、死亡8例が報告され、主に71型が流行している。ホーチミン市など南部の省市で重症・死亡例が多く、今後も感染拡大が続くと見込まれる。中国では感染が増加しており、4月19日までのケースは前年同期より増加し、主にクサキA16型が中心である。シンガポールでも増加傾向にあるが、前年同期よりは低い。日本、タイ、韓国は現在低水準ながらやや上昇しており、香港は下降傾向にある。疾管署は、腸ウイルスは感染力が強いため、大人も子どもも適切な予防策を徹底するよう呼び掛けている。医師の診断で腸ウイルス感染と判明した幼児は、病欠を徹底し他の子どもとの接触を避けること。外出から帰宅した大人は必ず着替え、抱っこや授乳の前に石鹸またはハンドソープで正しく手を洗うこと。幼児が頻繁に触れる物品や玩具は定期的に清掃・消毒すること。保護者や保育施設のスタッフは、学童保育、保育園、屋内児童遊園など人が密集し交流が頻繁な場所から帰宅後や食事前に「濡らす・こする・流す・握る・拭く」の5ステップで正しく手洗いを指導・支援すること。保育施設には防止マニュアルに基づき自己点検と対策の徹底を求める。アルコールは腸ウイルスに対する殺菌効果が限定的であるため、日常的に濃度500ppm(10リットルの清水に100mlの塩素系漂白剤)を使用して一般環境の消毒を行うこと。子どもの鼻・口分泌物、嘔吐物、排泄物で汚染された物品や表面は、1,000ppm(20ccの漂白剤を1リットルの清水に混ぜる)で消毒し、ウイルスの拡散リスクを低減する。調合時は防水手袋、マスク、エプロンを着用し、換気にも留意すること。疾管署は、5歳未満の乳幼児が腸ウイルス重症のハイリスク群であることを強調し、医師の診断で感染が確認された場合は、学童の健康状態に注意し、嗜眠、意識障害、活力低下、四肢の脱力・麻痺、筋痙攣(無理由の驚きや突然の全身筋収縮)、持続嘔吐、呼吸困難や心拍数増加などの重症前兆が見られたら速やかに大病院へ搬送し治療を受けさせるよう求めている。詳しい情報は疾管署の公式ウェブサイト(https://www.cdc.gov.tw)または無料防疫相談ダイヤル1922(0800-001922)までお問い合わせください。 資料の出典:疾病管制署 資料の整理:感管室 |
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